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朝礼ネタにいかが?ディープラーニングの3分スピーチ

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どうも。「ウィズシード」です。毎朝、朝礼がある会社ってありますよね。その中の朝礼3分間スピーチで、どんなネタを話せばよいか悩んだことないでしょうか?ネタが無さ過ぎて天気や趣味、休日の過ごし方などについて話す方も多いかと思います。

ですが、朝礼とはいっても就業時間中ですので、いわば仕事の時間です。たとえ、3分とはいえ、貴重な皆さんの時間を頂くわけですから、せっかくなら「仕事の気づき」になるようなネタにしたスピーチをしてみたいと考えたことはないでしょうか。

今回は、今さら聞けない!分かりそうで分からない!「ディープラーニング」について、3分間スピーチの文例としてまとめてみました。出来るだけ難しい言葉を排除し、専門的な知識がなくてもディープラーニングの概要が分かるように心掛けています。これをきっかけに、ディープラーニングについて深堀して調べていくのもいいですよね。では早速、「ディープラーニングとは何か?」を見ていきましょう!

  • ディープラーニングのポイント人工知能=ディープラーニングは正しい理解ではない!
  • 機械学習とは人工知能の「研究テーマ」「分野」「ジャンル」の様なもので分析手法
  • ディープラーニングは深層学習とも言われ、機械学習の分析手法の一つ
  • ディープラーニングが優れているところは人間が関与しないでも学習の自動化が可能
  • 画像認識精度は人間でも難しいような「子猫」と「ライオンの子供」の判別が可能
  • ディープラーニングは画像認識以外にも自然言語処理・音声認識領域で研究が進んでいる

朝礼 3分間スピーチ例「今さら聞けないディープラーニング」

人工知能の全体像

人工知能、AIにおける分野が非常に注目されています。

人工知能は「コンピューターが人間の様に考え、判断し行動するようにする」を目指していますが、人工知能分野が出来てから60年もの間、人間を超えるのは計算能力だけで、人間の「ひらめき」の様な思考や判断を機械には到底無理だと考えれてきました。

そこに一筋の光が現れたのが、「ディープラーニング」です。「深層学習」とも呼ばれています。ディープラーニングは人工知能の分析手法の一つで、2012年の画像認識コンテストでこれまでの記録を大きく塗り替えたことが注目のキッカケとなります。

これまで機械に人間が学習をさせるという方法が主流でしたが、学習していないことに対しては無力でした。そこにディープラーニングが登場し、人間が関与しなくても判断に必要な情報を自動で学習する様になり、これまで無しえなかった人間の様に「意味」考え、答えを引き出すまでに至りました。

ディープラーニングの技術は画像認識分野や自然言語分野、音声認識分野といった人間とのコミュニケーション分野において研究が進んでおります。画像認識分野においては、人間でも判別が難しいような「子猫」と「ライオンの子供」の写真を判別できるほど精度が高くなっております。

身近なところでディープラーニングの応用技術の一例を上げると有名なのはiphoneに搭載されている「siri」など音声認識アシスタント機能です。

また、「Bitesnap」(バイトスナップ)というスマホアプリは食事をスマホで撮影するだけで、カロリーや栄養成分を算出をします。

いずれもAIが自動で学習し、意味を理解することで人工知能の技術は各段に飛躍したと思います。その技術こそが、「ディープラーニング」です。

まとめ:ディープラーニング

人工知能・ディープラーニングのイメージ

朝礼3分間スピーチ「今さら聞けないディープラーニング」は如何だったでしょうか?この3分間スピーチを覚えることで、ディープラーニングの概略についての理解も深まると思います。

ディープラーニングは画像を認識するという点においては画期的な成果をあげているのは事実です。これまで人工知能が無しえなかった、コンピューター自らが「特徴」を自動で取得するという「人工知能研究領域における60年来のブレイクスルー」を起こしました。

この応用技術は「自動運転技術」や「医療現場」での研究されておりますが、現段階では画像認識分野は凄いのですが、自然言語認識や、音声認識といった分野も含めてまだ安全性を担保できるまでには至っておりません。

この研究の課題でもあり、今後のテーマになっていくと思います。日本だけでなく、世界が注目する人工知能の研究、プーチン大統領も「この分野を主導するものは正解を制する」と発言。国家の将来、命運を分ける国家プロジェクトとして世界中で人工知能の研究が進められております。

今回は、人工知能の研究分野のうち「ディープラーニング」についてお伝えしてきましたが、関連記事に「人工知能」や「機械学習」もありますので、あわせてお読みいただけますと嬉しいです。

お役に立てることを願います。

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